「ChatGPT」なる会話型AIが世を賑やかしていますね。
Youtubeとか見ると、「ChatGPT」の話題が相当連続して出てきます(自分が見ているからか汗)

AIはこれまで事務的、作業的なものが置き換わっていくのではないかと言われていました。
ただ、作詞家、作家、SE、WEBライター、プランナーなどのどちらかというとクリエイティブな仕事も一部置き換わっていくのではないかとも言われています。

確かに、実際に「ChatGPT」に問いかけると、文章やプログラムなどもそれらしい回答が返ってきています。
これは、もともとAIが出てきた時から、AIとの「協働」の世界がくると言われてきました。

AIをうまく使いこなす、AIリテラシーが重要になってくるのでしょうね。
まだAIを本格的に使うためには「倫理」「ルール」「法律」などが必要だと思いますが、何より大切なのが「人の基礎力」だと思います。

例えば「社会人基礎力」では、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」があげられます。
たくさん行動して失敗して「前に踏み出す力」が養われていきます。
自分で頭を捻って矛盾だけに気づいて「考え抜く力」が養われていきます。
思い通りにはならない人と一緒に動いて「チームで働く力」が養われていきます。

人は楽な方に流れていきます。
「人の基礎力」が、まだ身についていない状態でAIで楽な方に流れてしなうのは危険です。
教育(人の成長)という視点で、AIとどう向き合うかは大切なテーマだと思います。

ただ、インターネットやスマホなどが出た時も「なんでも検索できる!」「どこでも検索できる!」って、同じような議論が起きていたと思います。
便利なものが出てくると、不便に戻れないのも人の特性です。
この流れは止めれないですし、止める必要もないと思います。

ただ、便利」の先に「豊かさ」が常にあるわけではないことは、これまでもたくさん学んできていると思います。
そんなわけで、また出てきた便利なものを、うまく使いこなして人としての生活を「豊か」にしていきたいです。

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