朝一で春日井商工会議所でのSNS活用支援、午後から名古屋商工会議所でのIT専門相談でした。
いろいろなパターンの相談対応がありましたが、SNS関連が多かったです。

自分は相談時にホワイトボードやiPadに「図解」を手書きをするのが大好きです。
「妖怪『図解』人間」の自分としては、「図解」が出来ないということは理解が出来ていないというバロメータになります。

さらに、ワクワクと「図解」をするには3つの目的があります。
1つは相手に自分の言いたいことを伝えるためです。
1つは自分の頭の中を手を動かして整理するためです。
1つは相手と同じ風景を見ながら議論するためです。

「図解」を手書きしながら認識を合わせるのは、自分が培った自分の最も得意とする相談対応スタイルと言えます。
「図解」がうまく書けた時は、多くの相談者が写真を撮って明るい顔で帰られていきますv。

ただ、自分にとっては一点問題があり、「図解」をした場合には、報告書のために文字起こしするのが結構面倒くさいことです。
ホワイトボード、iPadの図解は、Evernoteに蓄積することで、文字認識をして検索で引っ掛けることは可能です。

しかし、それをテキストに起こして報告書の形に整形するのが面倒でした。
よくDXセミナーの効率化でも話していますが、GoogleLensの手書き文字画像の認識率は驚異的に向上しています。

自分の汚い文字のホワイトボード写真であっても、ほぼほぼ正しく認識してくれるので驚きます。
GoogleLensで認識たテキスト文字を整形すれば、報告書作成がかなり効率化されています。

ChatGPT、3Dモデリング&メタバース、音声文字起こし…などITはどんどん便利になっていきますね。
そして、GoogleLensの「宿題」機能とは、スマホカメラを数式にかざすと解き方と解答が分かる機能です。

こんな機能があったら「宿題」の意味がないという人もいると思います。
ただ、問題集には通常「解答」がついています。
GoogleLensの「宿題」機能は、問題集の解答よりも詳しい時もあります。

大切なのは「ITを何の目的で使うのか?」だと思います。
GoogleLens、ChatGPTのようにITツールが目立ちすぎるからこそ、ITを自分たちが豊かになる目的に使いたいです。

使う人次第でITツールは凶器にも 利器にもなると思います。
「人を生かす道具」として使い方を誤らない様にしたいですね。