愛工大の「インターネットのビジネス活用」の授業も3講目になってようやく本格的に始まった感じです。
今回のテーマは「Webコンセプトの明確化とキーワード選定」です。
前回はオンデマンド授業でしたが、やっぱり対面授業は楽しいです。
なんといっても「グループディスカッション&発表」を全面解禁できたのがとても心地よいです。
同じ演習与件をグループでワイガヤしてまとめる…という授業の一番楽しいところをコロナで3年分奪われた…って改めて思いました。
楽しそうに議論を繰り返して深堀りしてくれている学生を見ていると、自分が幸せな気分になります。
ただ、問題も1点見つけてしまいました。
コロナの3年間で「グループディスカッション&発表」が出来なかった分、「講義部分&個人演習」の時間と内容を増やしていました。
それが気付かないうちに結構増えていたようです。
「講義部分&個人演習」をかなり減らしたつもりでしたが、まだキツキツになっていることを感じました。
もう少し時間的な余裕をもってディスカッションをしたほうが、学生の「気付き」は増えます。
グループ作業を効率化するために、通常の企業研修で使っているクラウドでの演習共有テクニックを導入しています。
その分は効率化されてるはずですが、それ以上に「講義部分&個人演習」が増えてしまっていたと再認識しました。
コロナへの対応で「講義部分&個人演習」を増やすのも結構大変でした。
今度は、世の正常化と共にコロナ禍で得た知識を活かしつつ、学びを最大限にする試行錯誤が始まったという感じです。