最近のコンサル案件の傾向と状況です。

増えているのは、SEO、MEO(GoogleMaps対策)、画像SEOといったネット集客に関するテーマは相変わらず多いです。
同時に、Instagramの活用、アクセス解析、WordPressサイト構築支援、キーワード選定などネットがらみは相変わらず多いです。

ただ、一番苦労しているのは、Googleのインデックスがらみの対策です。
GoogleSearchConsoleの情報による、チェックと改善はかなり時間を使っています。

また、いわゆるネット活用と同じぐらいに増えているのが、業務フロー作成からの効率化支援とセキュリティ対策支援です。
クラウド&モバイルでの業務改善も相変わらず多いです。

逆に減っているのは情報化戦略立案のコンサルです。

中小企業、小規模事業において情報化戦略立案は非常に重要です。
ただ、成果がイメージしにくい場合がある情報化戦略立案よりも、速攻で問題解決を行うテーマへの関心が高くなっているのだと思います。
(成果がイメージできていないのは自分の責任だと思っていますが…)

つまりは「重要度」より「緊急度」です。
最初は「重要度」の大切さを言葉で訴えていましたが、それよりも成果が見えやすい「緊急度」の高い案件をいくつか解決することが大切だと感じています。
それにより信頼をしてもらうことで「重要度」の高いテーマへ耳を傾けてくれます。

「口だけ達者」「あるべき姿を掲げる」だけのコンサルは淘汰されいくのでしょうね。
自分もそうならないように、気を付けたいものです。