GW明けから少しハードな日が続いている感じがします。
ここ数日、いつもは超目覚めの良いはずの自分が、朝起きてもしばらくボーっとしている感じがしています。
この週末も客先訪問も含めてパンパンな状況なので、「バタバタしている」と禁断の独り言をつぶやいてしまいました。
すると何も自分の仕事を知らない母親が「仕事が毎日途切れなくあっていいことだね」と言ってきました。
かみさんが、自分の今のバタバタ状況を心配する一方で、何も知らない母親のビジネスの神髄をつく「原点に返る」言葉です。
仕事が毎日途切れなくあることは、とても幸せなことです。
いろいろな方面から「もっと休んだ方がよい」という言葉もよく聴こえてきます。
その通りですが、自分の健康も含めて計画的に休むために仕事をどう組み立てるかが課題だと改めて思います。
一方で個人事業で休むための計画はとても難しいタスクということも再認識しています。
後先考えずに休むのであれば簡単なのですが…って、危険なことを一瞬考えてしまいました…。
朝一で名古屋商工会議所のエキスパート派遣対応、午後からは愛知工業大の第4講の授業でした。
エキスパート派遣で対応させて頂いた方は、それこそ「原点に返る」という意味で自分も共に成長させて頂ける方です。
お互い、自分のことはよく見えず、でも相手のことはよく見える状態なので、なくてはならない「助け合い」状態です。
今回も、相手にたくさんのことに気付いてもらえた(と思う)代わりに、自分もたくさんの気付きを頂けました。
愛知工業大の第4講になって、学生とのコミュニケーションが楽しいという「原点に返る」ことが出来ています。
コロナ禍で「リモート授業」や「ディスカッション禁止」が当たり前の状態に慣れてしまっていました。
今年からグループ討議、グループ発表を完全復活させました。
それによる授業中のバタバタはあるものの、授業が息を吹き返し、荒々しく滾っている感じです。
これが楽しくて、」学生の成長に携わらせてもらっているという「原点に返る」想いを再確認できました。
金曜日の4限、5限という週末かつ、帰りも遅く、2コマぶっ通しの授業です。
しかも、ランダムでのグループによる、ディスカッション、意見統一、そして発表が必ずあるので、いつも学生は大変だろうなぁて思っています。
学生に「この授業は大変?」って聞いたところ、「大変です。でも楽しいです」って言葉が、自分を生き返らせてくれます。