午前中のZoom打合せ終了後は、事務所にこもって資料作成をしていました。
7/3に「ナゴヤ イノベーターズ ガレージ」で「中小企業における業務改善のためのデジタル化の進め方」のセミナーをします。

DXというキーワード先行の中、地に足を付けて、情報化・デジタル化を進めることは大切なことです。
業務の見直しを行い、情報化・デジタル化をどう進めるかという話でちょっと「固い話かなぁ」って思います。

ただ、友人のN氏は「セミナーはワクワクして笑いが取れなければ認めない」と常にプレッシャーをかけてきます。
笑いを取るのはハードルが高いですが、せめてワクワクしてほしいものです。

N氏の言葉は一理あって、セミナーが楽しくないと、その後の「やってみよう」につながらないです。
そんな訳で、今回のセミナーのワクワクのポイントは「ツール活用で拡がる可能性」に設定しました。

ツールありきはダメですが、ツール活用で拡がる世界をイメージしてもらうことは悪いことではありません。
前回のアンケートで次回の要望にもありましたが、業務効率化にとても相性がよいのが「ChatGPT」です。

自分の行っている6つの活用法「アイデア発想」「仮想ペルソナ」「業務効率化」「一問一答」「フレームワーク」「思考の叩き合い」のそれぞれのプロンプト例を用意しました。

また、業務効率化ツールとしてはRPAの進化は伝えたいところです。
ただ、RPAは難しい印象も少しある感じがしますが、ノーコードでシステムや業務を連携・統合するiPaaSは結構ワクワクします。

IFTTT(イフト)、Zapier(ザピア)、make(メイク)といった連携ツールは実験しているととても楽しいです。
またRPAとして世に出た「Microsoft Power Automate」も、iPaaS的な機能が強化されて面白くなっています。

これからは個々の業務を「部分最適」するだけではなく、それを連携・統合することでの「全体最適」を考えることが必要です。
これは「IT視点」だけでは無理で、「業務視点」で頭を捻らないと「本質的な業務改善」に行きつなかいと思います。