午前中はZoomでの打合せ、午後からは常滑商工会議所でのIT専門相談でした。
これまでオールリモートだった企業・機関での研修が、次々に対面開催が決定してきて世の中が本当に日常に戻ってきている…と感じられます。
これからは「3年ぶりの〇〇にお邪魔しています」ってブログに書くことが増えそうです。
一方でZoomのようなリモートで打合せやコンサルをする機会も依然として多く、「最善」を選択できる幅が広がったのはとても嬉しいです。
そんな時「最善って何?」と思ったわけですが、これは今の段階で自分でイメージできる「最もよい方法」を指すと考えています。
つまり「最善」は、その人の「常識」という固定観念や既成概念の中での「最もよい方法」の場合があります。
まぁ、自分も変化が超嫌いな人間なので、狭い自分の価値観の中で「最もよい方法」を模索している感じがします。
実際、様々な相談場面で「あれ?これって自分の価値観の中での話か?」って思う時があります。
相談場面では、相手の話を第一に尊重することが基本です。
ただ、「いいですね」と言っているだけでは、単なるお調子者になる(楽ですが…)ので、自分の意見を伝えないといけないです。
その時に、自分の意見は自分の狭い世界の中での「最もよい方法」なのでは…と不安になることがあります。
今の世は明らかな大きな転換点にいることは自分も理解をしてるつもりです。
しかし、その転換点の先がどの方向に向かうのかは、神様でも仏様でもないので自分には分かりません。
「最善」は自分だけの狭い枠で考えずに、自分の枠を少しでも壊し拡げて思考したいものです。
その為にも、世の中のトレンドをよむこと、大切な人たちと意見交換すること、自分自身を正しく疑うことが大切だと感じます。
それで少しは偏った「最善」から抜け出られるかもしれないです。