随分と時間がかかりましたが「システム開発の定量的見える化」のテキストが完成しました。
実際に依頼をいただいてから、4月に依頼をいただいて6ケ月ぐらい試行錯誤していました。
一日研修のテキストにここまで苦労して時間がかかったのは初めての体験かもしれません。
実際には各階層で行われる研修なので回数は多いですが、収益というより自分の知識整理のための「仕事」という感じです。
この研修は、プロジェクト・システム開発における問題発見・課題解決へのプロセスが「感覚的」「属人的」なものに陥ることへの問題提起です。
定量的に(定性的も一部含めて)表現できるポイントを共通認識として、「感覚的」「属人的」からの少しの脱却を目指します。
特に「定量的見える化」するポイントとしては、「スコープ」「品質」「納期」「コスト」に関して考えています。
自分が無意識にやっていることなのですが、テキスト作成に苦労をしたのは、自分自身が「感覚的」「属人的」になっていたのですね。
自分の知識、経験を外出して「見える化」することの重要性を再度認識しました。
ただ、重要性はわかっていても「研修」として依頼してもらわなかったら、おそらく今回の知識、経験の外だしはしなかったと思います。
自分の知識、経験を外に出して、研修やセミナーコンテンツに落とし込むのは自分のビジネスモデルの柱です。
昨年の依頼が「システム開発の知識体系」で、一般的な知識のベースを共有して認識違いをなくそうというものでした。
今回、あまり触れられなかった「定性的見える化」で、もう一本研修ができそうです。
これらのあまりスポットのあたらない、でも現場のニーズから生まれた研修を一本の研修として再構成したいです。
その後は、たまっている事務処理を行いました。インボイスも始まったので表記の仕方などの確認もしていました。
ただ、事務処理は相変わらず苦手で、途中で思考停止をしました。
思考停止を活性化させるのに「頭を刈る」以外にもう一つあります。それが「カレーを煮込む」です。
TikTokで「ダイエットカレー」なるものが流れていたので作ってみました。
具材を炒めず、固形のルーを使わず、肉はササミなのがポイントみたいで、「トマト」と「ナス」からの水分で煮込みました。
「ダイエットカレー」も食べすぎるとダイエットにならないです。