名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務でした。
本当に熱心に相談者が見えるので嬉しい限りです。気合の入った相談に対応をしていたらいつの間にか外は暗くなってました。

ここ最近「SNS活用」に関する相談がやや減ってきている気がします。

ここ最近「SNS活用」に関する相談がやや減ってきている気がします。
逆に増えているのが「ChatGPT&生成AI」「DX関連でのシステム見直し」「GoogleAnalytics4」です。

「DX関連でのシステム見直し」は、「そもそもの進め方」「要求・要件定義」「見積り・契約」「IT導入補助金」などに波及します。
それぞれが重たくて、1時間の相談時間で区切るのが難しい案件ばかりです。

「システム見直し」では、まず「業務フローの作成」をお勧めします。
今さらですが、ChatGPT&Plugins「Diagrams: Show Me」でシーケンス図を作成することが出来ます。

まずは業務の流れを手順書などから箇条書きで抜き出します。
その後で「以下の業務記述の流れをシーケンス図で作成してみてください」と問いかけると業務フローを作成してくれます。

シーケンス図以外にアクティティ図、ユースケース図、コミュニケーション図などで書いてもらっても業務イメージをつかみやすいです。
Plugins「Diagrams: Show Me」は、「妖怪!図解人間」にとってはライバルです。

また「システム見直し」で、お勧めするのは「現場ヒアリング」です。
現場での困りごとをヒアリングすると実に多くの意見が出てきます。

その意見を整理するのにもChatGPTが役に立ちます。
「意見を以下の業務視点でグルーピングを行ってください」とプロンプトを流します。この場合のポイントは「業務視点」です。

自分がよく使う視点のひとつが「日常の報告・届出」「業務の可視化・情報共有」「業務の効率化・改善関連」「コミュニケーション関連」「IT・デジタルツール関連」です。

細分化された課題からできることや優先順位を決める場合もあります。
問題を大きな塊で見ていては対策が発想できませんが、「切り口案」や「グルーピング」をしてもらうのは効果的です。