ChtGPTで自分が気になっている新機能を試してセミナー資料をアップデートしました。
週明けの月曜にも「ChatGPT」のセミナーがありますが、そこでは時間があれば参考ぐらいで見てもらえそうです。

自分が確かめたい機能はふたつでひとつは「GPT4-All Tools」で、もうひとつは「GPTs&GPTBuilder」です。
「GPT4-All Tools」は「Web参照」「データ分析」「画像生成」の個々の機能を一つのチャットで連携できるようになりました。

「ただそれだけ?」って感じもしますが、「つながる」ことで一気にできることが拡がりました。
例えば、他の画像生成AIでは当たり前の「img2img(画像からの画像作成)」がChatGPTではできませんでした。

画像生成の「DALL-E3」を選択していると、「default」ではできる画像を読み込むことが出来ないからです。
こんな単純な「穴」がありましたが、それもなくなりました。

例えば「最新の日本における各SNSのアクティブユーザー数を関連するサイトから取得して棒グラフを作成してください」と問いかけます。
すると「WebBrowsing(Web参照)」と「データ分析」が連動して結果を返してくれます。

また「ドキュメントを読み込んで、その表紙につけるイメージ画像を作成してください」と問いかけます。
すると「Reading documents(PDF読みとり)」と「DALL-E」が合わせ技で結果を返してくるので便利です。

もうひとつの「GPTs&GPTBuilder」は自分独自のGPTを構築できるサービスです。できたGPTを「GPTs」といい、それをストアで販売できるようになります。
販売云々より、独自の自分らしいチャットボットが簡単に出来るのは魅力です。

自分が研修・セミナーで言っていることから「宿澤直正GPT」を作ってみました。
早速問い掛けてみると、確かに「自分みたいなこと」を言っていました。やや気味悪いです。

ただ、自分的には自分のブログを全て読み込ませ見ようと思っています。
まだ、容量や処理速度で問題がありそうですが、自分を客観的に見つめ直すのに役立ちそうです。