今年最後の名古屋市新事業支援センターのマネージャ業務で日でした。
最終日にふさわしく「前向き」な方達との相談が続き元気をもらえました。
そのような相談は問われる課題自体が「前向き」なので、自分の思考も自然に「前向き」になります。
…すると、相談時だけではなく、その後の自分自身の感情や行動も「前向き」になっていきます。
「前向き」の相談を準備して相談に来てください…という傲慢なお願いではありません。
飾ることなく、その人らしく相談してもらえれば、自然に「前向き」な気持ちが伝わってきます。
「ビジネスモデルが混乱」や「人生相談っぽい」比較的重い相談も、その人がその人らしくありたいと思う相談です。
一緒に「前向き」な方法を考えることも、自分を「前向き」にさせてくれます。
一方で「前向き」な方達との相談で気を付けていることもあります。
その様な方達は、一生懸命に頑張ってしまう方達が多いです。それはとても尊いことだと思います。
でも、時には立ち止まって「自分らしさ」を自分に問いかけてみるとよいと思います。
視点が少し変わることで、「前向き」という方向の示す本当の方向がハッキリ見えるかもしれません。
そんな気持ちで、N氏とのコラボセミナーの打ち合わせで、「明るくて楽しくて元気な会計事務所」にお邪魔しました。
自分が一日感じていた「立ち止まって問いかける」大切さを、N氏に別の表現で指摘されました。
「尺取り虫は進むときにいったん縮むよね。宿澤さんは伸びきったまま進む尺取り虫」って「いい得て妙」です。
一生懸命に頑張りつつ、時にはいったん縮むことも忘れないようにしようと思いました。
自分が偉そうに相談者の方達に言っていたことが、ブーメランのように戻ってきました。
N氏家族とクリスマスの夕食をご一緒させて頂きました。話が楽しくて気づいたら夜11時を過ぎていました。