鳴海商工会から昨年に「~~の会議に参加してください」と言われて、よくわからないまま「承知しました」と答えました。
「~~」の部分が半年ぐらいたって「経営発達支援計画協議会」だとわかりました。
よく商工会や商工会議所できく名称ですが、自分は全く理解をしていませんでした。
それは商工会や商工会議所が小規模事業者に向けて「経営改善」よりも踏み込んだ「経営発達」の支援を実施する計画のようです。
協議会では、計画の進捗と新たな課題を、事務局(商工会、商工会議所)、会員、有識者(専門家、支援者)で議論する場でした。
ただ、それを理解したときに、「はて?自分の役割は何?」って思いましたが、忙しかったのでスルーしていました。
先日ですが、鳴海商工会から衝撃のメールが届きました。
「宿澤さんは会員、支援者の視点を加えつつ、座長として参加者の意見を取りまととめてください」と書いてありました。
仲良しの経営指導員からのメールだし、鳴海商工会はホームなので、答えは「イエス」か「はい」しかありません。腹をくくって全力でファシリテートする覚悟を決めました。
協議会は、想像以上に参加された方達の活発な意見が交わされました。
自分の役割は「呼び水質問」だと思っていましたが、杞憂でした。
有益で、前向きで、気付きかされる意見がたくさん交わされて、自分もどんどんテンションが上がっていきました。
自分の意見は抑えてみなさんの意見を引き出すつもりが、自分も会員、支援者として普通に意見を言っていました。
鳴海の活性化を本気で考えている方達とのディスカッションはとても楽しかったです。
自分も次年度は「経営発達支援計画」の遂行に、セミナー以外でも寄与したいと思いました。
なにより、鳴海の活性化に真剣な人たちと真剣に議論できる場はとてもワクワクします。