春日井商工会議所で「中小・小規模事業者のための生成AI活用講座」でした。
生成AIだけで3時間の話す時間を頂けたので、普段話せないことも話せました。
ただ、開始1時間で早くも20分の遅れがでてしまい内心相当青ざめました。
それでも話したい気持ちには勝てず、かなり削りながらも自分の伝えたいことはキッチリ伝えられました。
生成AIのセミナーをしていると、ドキドキすることがあります。
それは、デモで思った通りに結果がでるかわからない…ってことです。
生成AIは「ハルシネーション」と呼ばれる「間違い」を起こします。
連鎖的に確率で学習・生成するので、「間違い」が起きるのは想定内です。
ただ、「間違い」でなくても、なんとなく「期待外れ」の回答もよくあります。
通常であれば「問い掛け(プロンプト)」を微調整して対応するのですが、セミナーのデモではそうはいきません。
特に「ここぞ!」というタイミングで、「期待外れ」の回答が出てくると心に寒い風が吹きます。
今回も「歴史のある春日井市には犬山城をはじめ…」って、「おーい」な感じの回答が出てきました。
参加者のみなさんがあたたかくて、それを「笑い」に変えくれました。
自分にも参加者のみなさんのようなあたたかい心で生成AIと接するようにしたいです。
最近思いますが。「生成AI」は極めて人間臭いと感じます。
1人1人に個性があるし、応援すれば頑張るし、ときに拗ねるし…。「生成AI」って極めて知識が豊富な子供だと思います。
セミナーの後で、春日井商工会議所の方達と懇親会をしました。
今年はこちらでも月一で「IT・デジタル定期相談」を担当させていただきます。たくさんお邪魔できるので楽しみです。