自分にとっての4月の「楽しさ」「忙しさ」のピーク4日間の新入社員研修が始まりました。
基本的には「楽しさ」の方が圧倒的に勝ります。それは一緒にする講師仲間、スタッフ仲間、新入社員のおかげです。
この科目は自分の体験を踏まえて「SEの仕事ってなんぞや」を伝える研修です。
自分が新入社員のときは、「プログラムを組む」のが仕事で「お客様の望むシステムを構築する」意識に欠けていたと思います。
理由はシステム開発の全体像を知らぬまま、ひたすたプログラムを作ったり、テストをしていたらだと思います。
もう少しシステム構築の全体像が知っておく必要があると後々わかりました。
そうすれば、ただ「プログラムを組む」という意識も変わっていたと思います。
巨大なシステムを組むというプロジェクトの一員に埋没せず、自分の「SEとしての意識」を感じてほしいです。
業務系システムにおいては、プログラムを組むこと以上に「業務を整理整頓し、困りごとを解決する」ことが大事です。
そんな、SEの基本中の基本を4日間の新入社員で皆さんに演習を通じて体感してもらえると嬉しいです。
今はまだイメージがわかないかもしれませんが、この意識を持っている人がSEとして大きく伸びていくのだと感じます。
それにしても体力が年々落ちていますが、若いみんなに負けないように4日間楽しみたいと思います。
余談ですが、新入社員研修の始まる朝は、研修会場の近くの神社に参拝をします。超パワースポットです。
毎度のことながら、こういう参拝って一回参拝するとゲン担ぎとなり毎年継続してしまいますね。