自分にとって念願であった「Gemini」が日本語に正式に対応されるアップデートがされました。
「Gemini」が登場したのが今年の2月で、生成させる文章などの質が一気に向上しました。
ただ、厳密には日本語への対応はしておらず、英語をベースに日本でも「使える」というものでした。
すぐに日本語対応がでるという噂もありましたが、いっこうに対応されませんでした。
この日本語への対応がされたら有料版にしようと思っていました。
しかし、とうとうしびれを切らせて、日本語への対応を待たず有料版(Advanced)にしてしまいました。
それでも十分な品質と思いましたが、これならば使い慣れたChatGPTの有料版の方がよいと感じていました。
そして念願の日本語への対応が4月30日にされました。
これまでChatGPTで行っていた作業をいくつかGeminiで試しましたが「日本語の表現力」が各段に上がりました。
それが発揮されるのは、SNSでのコンテンツ作成サポートです。
自分のブログ文章をInstagramのReel、TikTokなどのメッセージに変換をしてますが、この品質が上がりました。
そして、劇的に変わったのが手書きの日本語OCRの機能です。
GoogleがBardのときはGoogleLensが載り手書き日本語OCRの機能はかなり優秀でした。
しかしGeminiへの変更の際、GoogleLensは搭載されなくなり、日本語にも対応していないので一気に品質が落ちました。
ただ、今回Geminiが日本語に対応になったことで一気に品質が上がりました。
もともとマルチモーダルとして設計されたGeminiです。画像の読取は得意分野です。
また、自身のGoogleWorkSpace(GmailやGoogleドキュメント)からの情報取集の精度がかなりよくなっていました。
これは、更なる進化として自動化に直結するの機能なので自分の関心は高いです。