名古屋商工会議所のIT相談が終わってからの若手診断士の勉強会に参加で、今回のテーマはBCPでした。
自分にとって直接BCPの支援は稀ですが、IT絡みで部分的な支援をすることはあります。
その際は「セキュリティ対策」「データバックアップ」のテーマが多いです。
他にも、「電子商取引」「ネット販売」「安否確認SNS」などもよく話題になります。
IT絡みの話ですが、例えば「データバックアップ」でよくあることがあります。
BCPに限ったことではありませんが、データのバックアップは計画し運用されているのですが、そのバックアップからの復旧がテストされていないことがあります。
また、BCPを作成しても、事業の継続を妨げる要因は想像の上をいくことがあり、必ずしもその場合に効果があるかの判断は難しいという話もありました。
「想像の上をいく」ということもよくあることです。
最近は、「セキュリティ対策」に関して、「セキュリティ管理規定」を作った後にしていることがあります。
ChatGPTに「セキュリティ管理規定」を渡し「見落としているリスクを簡単に思いつかないレベルでしつこく出してください」と問うています。
ChatGPTのひとつの活用方法ですが「気付かないリスクを問う」のはわりと有効です。
さまざまな「管理規定」「運用規定」などで使えるプロンプトですが、BCPでも役立つのではないかと思いました。
その後の懇親会も相変わらず楽しかったです。
11月の例会が「チャレンジ企画(これまでにやったことのない形式)」なので、そこでの方向性をみんなに問うてみました。
飲み放題だったので、結構酔っぱらって問うていたので、暴言・失言いっぱいあったと思います。
ただ、それも許してくれそうな雰囲気のこの研究会が好きです。「老害」としていつか怒られそうですがみんな許してね。