今年も中産連診断士養成課程の自分の担当分である「情報化(第1構)」が始まりました。
今年度は、公的機関の方が多く自分がお世話になっている人たちが例年以上にみえました。

最初の自己紹介をした時に、日常を思い出し少し冷たい汗が出てきました。
また、それ以外でも「ブログ読んでいます」「Instagram見ています」「Xを見てます」って方も多くみえました。

いずれも「診断士にこんな人いるよ」って、自分の知り合いからの紹介で読み始めたそうです。
予想以上に様々なメディアが様々な人に読まれているようで嬉しいです。

ますます、悪いことはできないので真っ当に生きようと思いました。
そんな養成課程ですが、中産連よい唯一言われた要求は「受講者をITを嫌いにしない」でした。

IT系でない人は、診断士一次試験の「経営情報システム」で「ITが嫌いになる」ことがあるそうです。
「既に嫌いになっている人も好きにしてください」と言われて、ハードルが上がったことを今でも覚えています。

ただ、もともと向上心の強い人たちが受講をされています。
…なので、きちんと診断士の役割を伝えたので安心してもらえたと思います。

正直ってIT系診断士でなければ、ITの技術(インストール、細かい設定など)なんか知らなくてOKです。
どんなITがどの経営課題の解決につながるかを理解していれば十分です。

知り合いがたくさんいることは「プレッシャー」ではなく「安心感」になっていきました。
今年度も打つと響く受講生ばかりで楽しいスタートを切れました。楽しんで頑張ります。