朝一で吹上の中小企業支援機関での「DX推進」の社内研修でした。
ここ一か月は「DX推進」の基本に立ち戻るようなセミナーや相談が増えてきており、その大切さを噛みしめています。

自分も動きのある「生成AI」に、ついつい興味や関心やいってしまいがちです。
しかし「DX推進」という基本があったうえでの「生成AI」であることを忘れないようにしたいです。

「DX推進」に関しては「デジタルツール」や「システム構築(RFPやプロジェクト管理)」の相談は相変わらず多いです。
しかしそれに加えて増えているのは「目標設定」「人材・組織」「組織風土」「経営者意識」などです。

「IT」というよりは、もっと「人」よりの部分で泥臭いところです。
ただ、単なる「IT」よりも、感情が紛れ込む分「人」に関するDXの課題は難しく大切だと感じます。

また「DX推進」を行う上での「時間」をどのように考えるか…も重たいテーマです。
「DX推進」に取り組む時間は「投資の時間」で、使った時間が自分に返ってくる時間の使い方です。

「投資の時間」として、自動化や仕組化に取り組む必要性はわかっていても、その時間を捻出が難しいです。
「経費の時間」を減らすための「投資の時間」としても、先立つモノがないわけです。

当たり前ですが「DX推進」の課題は一社一社ごとに全く異なります。
相談対応では「紋切り型」では「寄り添い型」でないと共感は全く得られないと感じます。

昼からは常滑商工会議所でのIT個別相談でした。こちらでも「寄り添い型」の相談が大切と再確認をしました。
行く前に強烈に眠かったので常滑港で一旦仮眠をとったらスッキリしました。