いつもお邪魔している研修機関で4日間の「システム開発と運用」の新人研修がスタートしました。
4日連続のフルタイム研修ということで、いつも自分のペース配分に気を付けてます。

若い時と違って最近は直ぐに体力が底を突くからです。
…なのですが、今回はペース配分に留意しつつも、同時に中産連の養成課程も入ります。

月曜日から木曜日まで続く「システム開発と運用」研修に火曜日、木曜日は「養成課程」のダブルヘッダーになります。
朝の9時半から、途中移動を挟んで21時45分までの耐久研修になります。

おまけに金曜日も専門家派遣と商工会セミナーのダブルヘッダーとなりここ最近で最高のピークです。
この未体験ゾーンのウィークにワクワクしてきました。

それでもこの「システム開発と運用」は「SEの仕事ってなんぞや」を伝える研修で大好きです。
自分のこれまでの体験や思想をたくさん伝えられるからです。

自分も新入社員のとき「プログラムを組む」のが仕事で「お客様の望むシステムを構築する」意識に欠けてました。
理由はシステムの全体像を知らぬまま、ひたすたプログラムを作ったり、テストをしていたらだと思います。

もう少しシステム構築の全体像が知っておく必要があると後々わかりました。
そうすれば、ただ「プログラムを組む」という意識も変わっていたと思います。

新入社員のみなさんには、是非、巨大なシステムを組むというプロジェクトの一員に埋没しないで欲しいです。
自分の「SEとしての存在意義」を感じて仕事をしてほしいと思います。

この意識を持っている人がSEとして大きく伸びていくのだと感じます。
今回も熱心で応援したくなる受講生ばかりで、自分が「体力が底を突く」なんて言ってられないです。