名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務でした。今日だけではないですが少し感じていることです。
「経営者は強くあれ!」と自分に暗示をかけるかのように頑張っている方がみえます。

経営者は人前で弱音を吐くことが、社員のモチベーションに影響したり、業績に影響したりする場合があります。
そのため、日々、大きなストレスと戦っているだと思います。

…なので、自分に厳しい人が多いのは事実です。でも、経営者だって人です。
中には、様々なストレスに遭遇しているうちに、ストレスを感じなくなった(コントロールできるようになった)強者の経営者もいます。
でも、やっぱり人です。

これまでにないストレスに遭ったり、ストレスが積み重なったりすれば、心の糸が切れてしまうことだってあります。
そんな状況になる前に、弱音を吐くって大切だと思います。

ただ、弱音を吐いて少し楽になった後、自分でまたしっかりと方向を定めて歩き始めないといけないです。
自分でしっかりと歩くために、時々は弱音を吐く。

これは、すごく強い人だと思います。
自分は「助けて」と弱音を吐くのがとても苦手です。「誰かにしわ寄せが行き迷惑がかかる」と思ってしまうからです。

実際には弱音が吐けずに勝手に頑張って、仕事がパニックになってから助けられる方が大迷惑をかけることになります。
「助けて」と弱音を吐けるのが強い人…って改めて思います。