名古屋市新事業支援センターでのマネージャー業務でした。
マネージャー会議の他に6件の相談が入り、7時間ずっと頭を捻っていた感じです。

しかも、相談者の生成AIへの関心のスピードが強烈に速いと感じます。
昨日ChatGPTを使おうとしたら「GPT-4o with canvas」というモデルが選択できるようになっていました。

自分なりに情報の収集を行いましたが、すでに「これは何ですか?」と相談が入りました。
また「ImageFX」「NapkinAI」「NotebookLM」の相談もあり、生成AIへの相談者のアンテナの高さを感じます。

「GPT-4o with canvas」は、これまでのように「回答を作り直す」のではなく「部分的に手直しできる」ものです。
操作性は目新しい感じですが、他の生成AIサービスでは既に出来るものも多いです。

また、ネットで話題になっている「ImageFX」「NapkinAI」は、SNSやプレゼンのコンテンツ作りへの活用相談が多いです。
個人的には「NotebookLM」が面白いです。

私が使っているLLMは「Gemini 1.5 Pro」ですが、「ChatGPT」や「Claude」のように素晴らしい一般論の「Gemini」のサービスとは異なります。
ソースからの回答しか生成しないため「ガイドライン」「法律」「補助金の公募要領」の問い合わせに適しています。

新事業支援センターが終わり、事務所でZoomでの打ち合わせが2件でした。
いずれも新規の研修案件で「自分に出来るか…」と頭をフル回転ですが、回答は週明けまで保留させてもらいました。

今は「どう調整したら受けられるか?」ではなく「リスクを回避するにはどうするか?」に関心が移っています。
リスクがある時「受注」するより、丁寧に「断る」ことの方が数倍難しいと感じます。

頭をフル回転させると猛烈に腹が減ります。
途中に10分だけ休ませてもらい、自分で握ったおにぎりを食べながらZoomをしていました。

「ゆかり」のおにぎりは美味しいです。