西浦温泉の「銀波荘」に宿泊させていただき、西浦・蒲郡旅行の2日目です。
「銀波荘」はあまりに楽しすぎて書きたいことが一杯なので、後日また詳しくレポートしたいと思います。

2日目の朝は、飲み過ぎ食べ過ぎの反省から「銀波荘」の周辺を散歩することから始めました。
坂道の多い西浦温泉を巡って気がついたら「西浦園地」という西浦の海が一望できる公園まで登っていました。

その後は「西浦園地」の小径を下りながら、前日に歩いた「橋田鼻遊歩道」を歩きました。
雨の予報もいい感じにズレてくれて、朝のうちは青空も顔をのぞかせており気持ちのよい散歩です。

その後は「八百富神社(竹島弁財天)」をに参拝し、竹島の遊歩道を散歩です。気付いたら散歩ばかりです。
何回か来ている竹島ですが、竹島大橋を渡る時の潮風はとても気持ちがよいです。

ここまで名古屋に帰る予定でしたが、少し気になる場所を見つけたので立ち寄ることにしました。「上ノ郷城跡」です。
「どうする家康」で野間口徹さんの演じる鵜殿長照の最期のシーンが印象的でした。

そのシーンの背景に海が広がっており、それが「蒲郡の海」でその内容も相まってとても印象的でした。
その時からいつか行きたいと思っていました。

それで蒲郡のパンフレットに「上ノ郷城跡」を見つけて、帰りのインターに近いこともあって早速行ってみることにしました。
ナビの案内で強烈に細い道に案内され、そもそも「上ノ郷城跡」は観光地化されていないようで諦めて帰ろうとしました。

それでも諦めきれず、車で「上ノ郷城跡」と思われる周囲をぐるぐる回っていたら西部公民館を見つけました。
そこに「鵜殿長照居城上ノ郷城跡」なるのぼりを見つけて車を停めました。

案内に従って地元の人しか通らないであろう極細道を通って「上ノ郷城跡」なる場所に到着しました。
単なる空き地のようでしたが、城壁の跡のようなものに加えて、シーンで見た感じの「蒲郡の海」が見えて感動しました。