名古屋商工会議所でのIT専門相談でしたが、例によってITが無関係の話で盛り上がりました。
例えば、ビジネスでの判断が「感情」に邪魔される…という自分も共感の話がありました。

「感情」は論理的には説明がつかないことが多いです。
価値観や雰囲気に加えて、自分はその時の「気分」が判断に入ってしまうことが多いです。

論理的にデータを収集して思考してある基準でベターな選択肢を選んだとします。
しかし、その後に「これは精神的にきついなぁ」「あの人とは前向きになれない」なんていう「感情」が芽生えます。

それで意思決定の判断を変えて後悔したりしています。
自分はもともとは「論理」ではなく「感情」の人間なので最終的に「感情」に支配されるのは当たり前かもしれません。

理想は「論理的」に考えて、意思決定で少し「感情」が背中を押すのが理想だと思います。
自分は「論理的」に考えて、意思決定で大きく「感情」にひっくり返されるので反省です。

他にも、自分が友人に教わった「悲観は『気分』、楽観は『意思』」の言葉の話も出ました。
ぼんやりと不安がると悲観的になり、しっかり考えぬけば楽観的になれるということです。

「気分」が判断に入ってしまったり、「気分」が自分を悲観的にしたり…。
「気分」しだいで動かないように、自分をもっと律したいものです。

また、相談者で「十分頑張っているからもっと『楽観』して」と思う方がよく見えます。
ただ「楽観」せず不器用に懸命なのが、その人たちを魅力的にしているので伝え方を迷います。