知立市商工会で専門家派遣、事務所に戻ってZoomでの支援と研修打合せでした。
すべて終わってみると22時で、久々に思考が停止してしまいました…。
相変わらず自分にとって大切なスキルは相談者の課題解決に向けて「現状を整理する力」だと痛感しました。
現状の問題の原因と対策を整理して、一枚の紙(ホワイトボード、iPad)にまとめます。
何かアクションを起こすのは「現状を整理する」ことをした後です。
相手の現状整理する前に自分の意見と伝えたとしても、それが本当に相手に合った意見なのかはわかりません。
ましてや相手を見ずして「こうした方がよい」と断言するのは、相手にとって混乱の種、迷惑の元凶になることすら考えられます。
「人を見て法を説く」とは昔からいわれますが、その反対の「人を見ずして法を説く」のは避けたいものです。
「人を見ずして法を説く」人は、ただ単に「自分の成功体験」だけを語っていることが多いように感じます。
話を戻しますが、お客さん自身が現場でおきていることを整理できていないことは当たり前にあります。
それは、当事者ゆえにあまりの多くの付帯情報が頭をよぎったり、今は置いておくべき制約条件に縛られ過ぎてしまい、現状を現状のまま見れない状況です。
相手の話を聴きながら「現状を整理する」ことができれば問題は大方解決していることがよくあります。
それを、やや思考停止している自分に当てはめると、自分自身の「現状を整理する」ことをしないといけないです。
仕事が終わった夜に思考が停止したのは、疲労が原因ではない感じです。
同時進行の案件が複雑に絡まって自分の現状が冷静に客観できなくなっているからです。
こんな時は、自分自身の「現状を整理する」ことをしようと、自分の声に耳を傾けながら状況を一枚の紙にまとめてみました。
…すると、複雑な状況であっても、現状の案件の関係から何をまず進めれば全体も進むかが見えてきました。
最初の一歩が見えたことで、停止していた思考がまた動き始めたのを感じました。
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