ビジネスカウンセリングでした。いつも話を伺いながら自分の方が自分を振り返らせてもらっています。
今回は「人を動かす」という意味合いでの話が印象に残りました。

「人を動かす」はリーダーの役割とも言えるかもしれませんが、もっと広い概念です。
自分の話に置き換えると、いわゆる人をグイグイ引っ張っていく役割は、自分は苦手だと自覚しています。

自分が「人を動かす」としたら、自分が率先して動いてそれを見てもらう方法です。
本当に古臭い死滅したかの方法です。ただ、自分の動きをみてくれている人はいるようです。

時々「宿澤ブログで書いてあることをやってみたいです」と言われることがあります。
自分の振り返りで書きているブログなので、こういわれると少し「こそばゆい」感じがます。

ブログは表面的なことなので、自分が実践する上でのちょっとしたテクニックや泥臭い意識などを伝えたりします。
それを自分の「体験」を通じてお伝えすると、パッと何かに気付かれることがあるようです。

「人を動かす」のは「指示」ではなく「気付き」だと考えています。
ブログで自分が変わるプロセスを伝え、それを読んだ人がその人の動きたい方向の気付きを得て、実際に動くキッカケになったら嬉しいです。

「人を動かす」ために「仕組み」を変えるという方法も意識することがあります。
これも人を変えることはできないからで、「情報の伝え方」や「想いの共有方法」を変えて「人を動かす」方法です。

「人を動かす」ためには、動かしたい相手に直接アプローチするのが常套ですが、自分は苦手です。
ならば「相手」ではなく「自分」や「仕組」を変えて気付いてもらう方法は「あざとい」ですが有効と思っています。