伊根の初日は少し曇っていましたが、二日目の朝はキレイに晴れました。
宿の周りをぐるっと散歩しました。やはり晴れた海を見ながらの散歩は気持ちがよいです。
2キロほど歩きながら高台にある「道の駅 舟屋の里伊根」まで行きました。
高台からの、そして良い天気の伊根湾は格別な眺めでした。
湾に張り付くように舟屋がビッシリ並んでいました。
また、自分の散歩していた道や宿泊している「伊根の船宿 風雅」も見えました。
漁に出る船の音や飛ぶ海鳥の声が聞こえるのも、ホッと気持ちが癒されていきます。
1時間ほど散歩をして宿に戻ってきました。



「伊根の船宿 風雅」は昔ながらの舟屋を活用しリノベーションされた一棟貸しの素敵な宿です。
1階がリビングと露天風呂、2階がベッドルームとなっています。


リノベーションされていますが、伊根の人々の生活の場である舟屋での滞在は暮らしに溶け込んだような感覚を味わえます。
リビングの大きな窓から伊根湾が見える開放的な空間です。
何といってもリビングのコタツが素敵で、コタツはこの世でもっとも人間をダメにする道具だと思っています。
開放的な空間で、コタツのある部屋と外の露天風呂をつなげています。
内にポカポカのコタツと外のヒンヤリ空気の露天風呂とは最強のコラボです。
温泉に入って、酒を飲んで、コタツでグダグダを繰り返しました。ぼわーっと酔いが回る感覚は天国です。
露天風呂は海との距離がさらに近く、遮るもののない海と空を望みながらボーっとできます。
一日という短い滞在時間ですが、確実にダメ人間になった気がするので、正気に戻れるように気合を入れます。


