一日DX関連の仕事でした。
午前中はあま市商工会での専門家派遣、午後からは事務所に戻って2件の研修の打ち合わせをリモートでこなしました。
「DX推進は小さな成功体験を積み重ねる」と言い続ける一日でした。これは自分が繰り返し言っていることです。
それは、デジタル化を進める視点をツールに落とし込みすぎないということです。
もちろんデジタル化なのでツールの視点は欠かせません。
しかし、それ以上に重要なのは組織の方向性や体制、取り組み姿勢、意識、風土といった要素になります。
DXやデジタル化を推進するには小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
自分が困っていたことがデジタル化によって少し楽になれば、それは嬉しい経験となります。
そして、嬉しい体験があれば、それを誰かに話したくなる人もいます。
この「自分の嬉しい体験を誰かに伝えたい」という気持ちの伝播こそ、DX推進の重要なポイントだと考えています。
誰かに無理矢理やらされて、よく理解もせずにデジタル化ツールの導入を検討する。
その過程で組織の良くない力に潰されたり、計画をひっくり返されたり、頑張ったものを無にされたりするようなことが続いては、誰でも嫌になります。
デジタル化はデジタルツールが導入されることが目的ではありません。
その手段によって働きやすくなったり、人が成長したり、組織が皆の安心の場になったり…といった変化が生じて目的を達します。
今回の研修依頼はどちらもこのDXの考え方を研修で取り上げてほしいという依頼でした。
いずれもリピータなので、前の研修の続きや発展をお願いしたいとのことで、望むところで、自分もやりがいを感じます。



仕事以外での食に関して嬉しいことが2つありました。
まず1つは「りんご飴」です。自分は甘いものがあまり得意ではないのですが、中身がおいしいりんごだと飴の甘さがとても引き立ちます。
この甘さと酸っぱさ、そしてりんごの瑞々しさが、今まで経験したことのないような幸せな感覚をもたらしました。
考えてみると、りんご飴を食べるのは初めてです。最初のりんご飴が「まじかる」さんのもので良かったです。

もう一つは、近所のラーメン屋「とん八」さんに行けたことです。
久留米ラーメンでおいしいと噂を聞いていましたが、いつも並んでおり行けなかったのです。
今日は打ち合わせが夕方の5時に終わったので、そのままラーメン屋さんに行きました。
とてもクリーミーなスープとおいしい麺で、スープはずっと飲み続けていられるのではないかと思うほどでした。
