お客さんで業務フロー作成支援をしていました。
業務フローの利用目的というと、業務プロセスの見える化からの「業務改善」とか「業務マニュアル」が多いです。
ただ、今回の仕事の依頼はちょっと違いました。
「属人化している判断基準の見える化」です。
そういえば、大阪の企業さんでの業務フロー研修でも「判断基準の見える化」が成果物としてあり、初心に返ったような気持ちになりました。
そもそも、業務フローは「業務のフローチャート」です。
組織や担当者のレーンを作ってから業務フローを書くのが当たり前になっていました。
でも、一人の担当者の頭の中の判断の流れを見える化するのはとても意味のあることです。
「属人化している判断基準の見える化」は「知識・ノウハウの継承」に欠かせないキーワードです。
「暗黙知」の「形式知」化はナレッジマネジメントのポイントにもなります。
「ナレッジマネジメント」「見える化」「図解化」「情報共有」は自分が事務所を立ち上げた時からの重要課題です。
ちょっと原点に返ることで、逆に新鮮な気持ちになりました。
余談ですが、またやってしまいました。
玄関まではたどり着いたのですが、玄関に入る前に力尽きて眠ってしまいました。
夜中の2時に心配したかみさんに発見され、怒られました。
変わって、写真は爽やかな駒ヶ根SA(下り)の風景です。