「システム開発と運用」研修の4日目が無事に終わりました。
今年度も新規の研修をいくつか受注させていただいています。
その中でも、この新入社員研修「システム開発と運用」が一番難易度が高いのではないかと感じています。
「やり方」を教えることはそれほど難しくありません。
しかし、それを演習と言う限られた時間で「やり方」を教えて「やってもらう」のは難しかったです。
受講生の皆さんが優秀だったので助けられた部分も多いです。
大切なのはケース業務のリアルさと緻密さです。
自分は妄想力からのリアルさの方はまだ大丈夫なのですが、緻密さが弱いです。
その緻密さの部分を他の講師仲間に随分と助けられました。
結局、ケース業務の情報はPowerPointで63枚(演習と説明で2件分、回答も含む)を作成しました。
そのケース業務の情報を元に受講生のみなさんには、4日間で要求分析、要件定義、業務フロー(システム化前後)、DFD、ER図、画面設計、テスト仕様をやり切っていただきました。
受講生はほとんどが初体験だと思うので、すごい頑張りだと思います。
講義後ミーティングなども終えて帰路についたのは23時頃です。
途中、車の運転で眠くなったので、2回ほどコンビニで仮眠をとり、家に着いたのが夜中の2時でした(;^_^A
ただ、まずは「システム開発と運用」が終わってひとまずホッとしています。