よかれと思ってした行動でも、必ずしも相手にとっても良いとは限らないですね。
それは、相手の価値観と完全に一致することはないのが理由だと思います。

よかれと思ってした行動は自分自身の価値観です。
当然ですが、自分自身の価値観だけで測るのは、やはりズレてしまうことがあると思います。

自分自身の価値観だけで測ることを、無意識のうちにしていることがあるので注意したいです。

話は変わりますが、8/15ということで「送り火」「おしょろいさま」「お墓参り」を台風の強風の中で行いました。

送り火とは、お盆の期間に一緒に過ごしたご先祖様の霊を送り出す行事です。
基本的に我が家は、迎え火と同じく玄関先で行なっています。

台風なので送り火は大変です。
万が一、風で送り火が飛ばされたら物理的には火事が心配ですし、気持的にはご先祖様がちゃんと戻れるか心配です。

天気が良い時には近所の子供たちが「何やっているの?」って聞きに来たりして平和です。
ただ、台風ともなると子供も外に出ていませんし、何より火が消えないように、風で吹き飛ばされないようにすることが大切です。

毎年思いますが、近所で「送り火」をしている家庭はほとんどありません。

ご先祖様を想う気持ちがあれば、特に「迎え火・送り火」はしなくてもよいとのことです。
ただ「迎え火・送り火」は、ご先祖様を想い、お盆の雰囲気を感じさせてくれるので好きです。