自分の価値観に合わない人の言動にとにかく口を挟まないと気がすまない人がいます。
リアルの世界にもいますが、ネットの世界にはさらに多いと思います。
ある相談で「SNSのコメントなどで攻撃されて辛い・・・」というものがありました。
その「攻撃された」コメントを見せてもらいましたが、多分「この人のためにも助言してあげなければ…」って悪意ではなさそうでした。
ただ「悪意のない応援コメント」のつもりかしれませんが、相手の価値観を無視しており傷つけているのは事実です。
そもそもその方は「助言」ではなく、「攻撃」だと感じているわけですから。
さらに話を聴くと「ここ数年はほとんど会ったこともない人」だそうです。
当然、信頼関係もない状態なので「悪意がなくても価値観を無視した応援コメント」は「辛い」と思います。
そんな時は「SNSでの距離の置き方」を伝えますが、場合によっては「SNSなんてやめましょう」って言います。
SNSを上手く使ってビジネスに役立てている人はたくさんいます。
しかし、SNSなど使わなくてもビジネスで成功している人はもっとたくさんいます。
SNSにストレスを感じながら続けれるのは、仕事によくない影響を与えます。
SNSはビジネスへの必須条件ではないのです。
「起業しているのだからSNSぐらいやらないと話にならない」って声をきくことがありますが、これも「相手をみていない助言」だと思います。