四日市であるコンサルタントの型から管理職研修の進め方に関しての悩みの相談をうけていました。

悩みは研修で「学んだこと」が定着しないこと…でした。

この場合は知識やスキルのみを伝えて、「教えたつもり」になっていることが多いです。
教える場合行動が変わって(定着して)、はじめて「教えれた」ことになります。

「教えたつもり」になってしまう原因の一つが、相手のはらにおちたか確認をしていないことです。
腹おち具合を確認する質問をつかって、どれぐらい相手が自分の考えや行動に変化できたかを確認するとよいと思います。

その際の質問はストレートに聴いいても、オウム返しで終わりです。
例えば、次のような腹おちしていないと応えられない質問を投げかけてみます。

「もし○○が出来なかったら、組織にどんな悪影響があると考えますか?」
「もし○○が出来るようになったら、あなたの仕事のどの部分が楽になりますか?」
「もし○○が出来るようにすつため、あなたはどんな行動を明日からしますか?」

そこで「教えたつもり」から一歩進むことができます。

しかし、これは「教えたつもり」から一歩進むだけで、二歩、三歩としなければならいことが続きますね。