このGWは大学のオンデマンド授業の準備と新研修「ソフトウエア見積もり」の準備で終わりそうです(;^_^A
その分、いろいろな勉強ができて嬉しいです。
特に「オンデマンド授業の準備」は考えることが多いです。
動画の撮影は進んでおり、こちらはやり方さえ決まれば、あとはどんどん進めていくことができます。
ただ、オンデマンド授業でのもう一つの課題があります。
学生にいかに授業資料を受けとってもらい、演習課題を回収するかです。
大学の授業は「全員が平等に授業を受けれるようにする」ことが大切だと今回助言を頂きました。
マシン環境や通信環境で授業が受けれない人が出てしまってはいけないわけです。
全くその通りだと思います。
オンラインでの授業では、今の状況下ではいろいろな場面が想定されます。
例えば、PCでの授業が原則ですが、例えば実家に戻っていてPCがない学生が想定されます。
例えば、外に出られず家でネットを使う機会が増えて速度制限にかかっている学生も想定されます(これでZoomはやめました)。
基本的にインフラ部分は、自分が想定しなければならない範囲外かもしれません。
しかし「誰でも授業が受けられるように」と考えると、自分なりに様々な場面を想定する必要があります。
いろいろと試行錯誤して、自分のレンタルサーバー(原則)、GoogleDrive(バックアップ)、OneDrive(バックアップ)の三か所に授業資料を置くことにしました。
文書ファイルだけならばリスクも減りますが、動画ファイルが多いので自分のサーバー直で視聴されるとダウンする可能性があります。
PCで視聴する場合、スマホで視聴する場合を想定するとリスクは分散しておきたいです。
通常であれば「オンデマンド講義はPCに限る」とか限定することができます。
しかし、今の状況下では「原則はPC」としても、状況として限定できないので逃げ道を用意しておく必要があります。
また、課題の提出も平常時なら「Wordファイルに限る」と言えるのですが、今の状況ではWordが使えない場合も想定されます。
その場合の対応も、想定しておく必要があります。
これらの対応がインタラクティブの対応ではなく、準備段階でかなり想定しておかなければならないのが難しいところです。
一日かけて、学生に提示する「授業の進め方」を検討し&実験してもらってので(それでも何が起きるかわかりませんが…)、ようやく配信できると思います。
夕方、パオパオと近所の公園を散歩しました。
日陰で一休みです。