今年度は本当に名古屋商工会議所に入り浸っている感じです。
名古屋商工会議所は、持続化給付金の申請でごった返しています。
自分はそれには関わっていませんが、職員のみなさんが倒れないか結構心配です…。
話はかわりますが、アフターコロナの「新しい世界に向かって!」的なことを何回かブログに書いてしまったことがあります。
それは間違ってはいないと思いますが、「新しい世界」を大声で叫ぶことに少々違和感を感じるようになってきました。
「今の世界」がなくなって「新しい世界」になるわけではないです。
それに違和感の一番の理由は、「新しい世界」と銘打って「変な集客キャッチコピー」や「歪なビジネスモデル」をいかにも正しそうにPRしている業者が目に付くことが嫌です。
変な意味でビジネス嗅覚に優れているのかもしれませんが、この状況を逆手にとっての怪しいビジネスがちょこちょこ目につきます。
一例として給付金、補助金の怪しい申請業者があります。
自分は補助金の申請支援は理由があってあまりやりませんが、正々と身を粉にして補助金の申請支援に取り組んでいる人たちをたくさん知っています。
…なので今回の出てきているらしい怪しい申請業者を何とかしてほしいと思います。
「新しい世界」という言葉を「脅し文句的」に使って金儲けするのはおかしな話ですね。
今回のコロナ禍でわかったことは、より「正々」とビジネスを行うことの重要性です。
「今だけ、自分だけ、お金だけ」の価値観は世の中を不幸にしますね。
こういう非常事態だけに、余計にそう感じます。
緊急事態宣言が多くの場所で解除されて、緊張も緩和ムードの中で、ちょっと遅れて「正義中毒症」になっている感じの自分です。