長文になってしまいまい、スミマセン<(_ _)>

三重方面のお客さま訪問Dayでした。
サービス業の方が多いので、今回のコロナで様々な影響を受けて悩まれています。

その中でもコンサル、カウンセリングなどの助言系ビジネスの相談で多いので、リモートツールの活用は重要なテーマです。
ただ、ツールの使い方に関しては、多くの方が既に体験をしてかなり浸透してきていると感じます。

そんな中で増えてきたのは「リモートだと相手やその場の雰囲気が感じられない…」という悩みです。
確かに、画面を通じてだと「相手やその場の雰囲気」を読み取るのは難しいと感じます。

もともとリモート会議に適するのは、「連絡会議(事実や決定事項を伝えて共有する会議)」だと考えています。
連絡会議では「相手やその場の雰囲気」を読み取る場面はそれほどありません。

その時の工夫の一つとして、あえて「顔(姿)の映像は出さない」という方法があります。
その方が発言や資料に集中することができます。

そして、より深い説明が必要のときのみ映像を出すのです。
実際に試してみたら、その方がミーティングがスムーズに進行しました。

実はこれは学生がやっていた方法です。
スマホネイティブと言える学生のITの使い方はいつもとても参考になります。

一方で、合意形成の会議や、アイデアを発想する会議にはリモートは向いていないと感じます。
ただ、それも出来ないという意味ではなく、それらの会議でも「映像を出さない」のは一つの方法だと感じています。

わざわざ読み取りにくい雰囲気を読み取ろうとする努力はやめて、発言や資料に集中する方が効果が上がることがあると感じます。

また、何人かの方が共通的に言っていた意見としては「Zoom飲み会は苦手」ということがありました。
最近は開催自体が減ってきていると思いますが、自分も苦手で初期のころに2~3回参加したのみです。

Zoomはどうしても発言者にズームされます。
Zoom飲み会はツールの特性上、どうしても「1対n(発言者対その他)」になります。

その発言者が切り替りながら進んでいく感じですね。
誰かの意見を酒を飲みながら、みんなで聴くという場面にはZoom飲み会はピッタリだと感じます。

ただ、自分は飲み会の楽しさは「n対n(だれもが話し手、だれもが聴き手、それが同時進行)」だと思っています。
コロナの心配は尽きませんが、やっぱり飲み会はリアルがいいです。

自分的には、今でも大切なイベント&懇親会以外は「飲み会」の自粛を継続しているので寂しいです。