午前中は専門家派遣、午後からはIT専門相談、関連での相談業務でした(入り浸っている^^)。
自分はいろいろな人を聴く機会が多いので「学べる」ことがたくさんあります。
そんな中で興味深いことを言われている方がみえました。
「怒りはルールを破られたとき、自己嫌悪はルールを破ったときに襲われる」ということです。
たしかにコロナ禍で感じる閉塞感は、こういったことに一因があるのかもしれません。
「怒り」は他の誰かによって、自分のルールを破られたときにこみ上げてくる感情だそうです。
他の誰かに自分のルールを強制するなんて愚かなこととわかっているのに、感情は勝手にこみあげてくるようです。
「なんとか刈り」とか「なんとか警察」って、こんなところかもしれません。
一方の「自己嫌悪」は自分自身で自分が決めたルールを破った時(守れなかった時)に襲われる感情だそうです。
「失敗してはいけない」「ミスは許されない」という強迫観念に近いルールもありますね。
最近バタバタがミスを生んでいます(またやってしまった(・_・;)が、想像以上に凹むのは、こんなところかもしれません。
怒りと自己嫌悪の両方に共通するのは「ルールの存在」です。
ルールは大切で、もしそれが全くなければ無法地帯です。
ただ、きちんと決められたルール、自分で決めたルール、暗黙のルール、勝手に押し付けられるルール…などいろいろとあります。
様々なルールを作り(作られ)すぎて、周囲や自分を固定概念で固めすぎたりすると結局苦しむのは自分ということです。
コロナによる閉塞感の一因なんでしょうね。
ルールを破られること、破ることに寛容になれれば、もっと楽に生きられるのでしょうね。
コロナ禍の異常な感じから抜け出すための意識の持ち方なのかもしれません。
ルールってもっと人が生きやすくなるために作られたものなんじゃないかなぁって改めて感じました。
暑すぎて、蕎麦^^