前日は富山から帰ってきて、自宅に着いたのが23時すぎで猛烈に眠かったです。
そして朝一から、四日市でコンサルでした。
ここしばらくは仕事が連続しているので、なかなか疲れがとり切れないですね。
それで、仕事が終わった後、ちょっと海をボーっと見ていました。
そんな時にある方から「ライバルから抜きんでるための方法を考えました」とメッセージが入りました。
前に助言系(コンサル&カウンセラー)のビジネススモデルの相談にみえた方でした。
「ライバルから抜きんでる」ということは、ビジネスで考えた時はとても必要なことです。
ただ、一人の人間として考えた時、「ライバルから抜きんでる」ことばかりを考えると自分の本質の成長を見失ってしまうことがあります。
特に助言系(コンサル&カウンセラー)のビジネスは、属人性が良くも悪くも伴います。
そのようなビジネスの場合、それを行う一人の人間として自分自身の考え(「あり方」)を創り上げる必要があります。
さもないと助言が「テクニック論」に陥ってしまいます。
今は「テクニック論」は、ネットや本にたくさん紹介されているため、それでお客さんに満足いただくことは無理だと思っています。
最近は、コンサルタントやカウンセラーといった属人性の強い仕事で独立開業を目指している方の支援を多くしています。
「ライバルから抜きんでる」という視点はビジネスをする上では大切ですが、属人性の強い仕事は「自分自身を磨く」意識を忘れてはいけないと思います。
自分の目指したい姿(「あり方」)があり、それに向かってどう努力を続けるのか、自分自身をどう磨く努力をするのかが大切だと感じます。
そのためには「ライバルから抜きんでる」よりも、「今の自分自身から抜きんでる」ことを考えることが大切だと感じます。
海をボーっと見ていて心が穏やかになっていたこともあり、自分を重ねながら「説法」のような返信をしてしまいました。
らだ「ライバルから抜きんでるための方法」も大切なので、そこをもっとフォローすべきだったと反省して追加のメッセージをしました(;^_^A)。
晩ごはんは銀座アスターの「焼きそば弁当」です。
これはほぼ「酒の肴」ですね。