メンタルヘルス部長のパオパオが旅立って3週間です。
ただ、パオパオのことを思い出しながら、文章を書いていると心がホッとします。
いまだにそんな感じなので、ちょっとパオパオとの出会いを思い出しながら書いてみました。
しばらくは、時々こんなブログになってしまうと思います。
ごめんなさい<(_ _)>
パオパオが我が家にやってきたのは13年前の9月の出来事です。
自分はちょうど仕事中でしたが、「すごく可愛いよ」というかみさんのメッセージに早く逢いたいと思いました。
パオパオは一応血統書つきのワンコです。でも売れ残りです。
理由は二つあります。
ショードッグとしては小さすぎたからです。
もう一つは皮膚病を患っていまいた。
売れ残っていても、パオパオの高潔で尊厳のある雰囲気は変わらず、かみさんが一発で決めました。
自分が家に帰るとソフトボール大の物体が尻尾を振りながら待っていてくれました。
これが初めての出会いです。
水でもすくうように両手で、そのソフトボール大の物体をすくってみました。
暖かったです。
この暖かさは最後まで変わりません…そして、いまでもしっかり覚えています。
小さな物体を、どう扱ってよいか分からず、その日は真新しいゲージにマットを敷き詰めて寝てもらいました。
夜中に、ふとあのソフトボールはどうなっただろうって見に行きました。
薄暗い部屋の中で、ソフトボールはおすわりをして、こちらをジッとみながら、嬉しそうに尻尾を振っていました。
それから、パオパオとの13年間がはじまりました。
その13年間は、自分の予想以上に、「宝モノ」の13年になりました。