1日があっと言う間に終わる一方で、コロナ禍の影響を受けた4月からすごく時間が経っている気もします…。

いつもお世話になっている研修機関から「リモート研修の実績を教えていただけませんか?」との依頼があり、ざっくり数えてみました。

4月以降で、約40回(65日)のリモート研修・セミナー(ハイブリッド・オンデマンドも含む)をしていました。
コロナがでてくる前(今年3月より前)はゼロでした。

結構やっていると再確認をしました。
また、それに対面の研修やセミナーも加えると、研修やセミナーの回数が例年の約1.5倍に増えていました。

対面からリモートに変われば、準備にかかる工数が増えます。
さらに物理的な回数も増えているのであれば、いまの「ややパニック」の状態も理解ができます

リモートでの依頼が増えている理由を、ちょっと考えてみました。

一つ目は、リモートに対応している講師が意外と少ないことです。

対応している講師が少ないので、必然的に対応している講師に依頼が行くことになります。
リモートでただ普通に話すのは簡単ですが、リモートでのグループワーク設計や情報共有ツール選定までしている講師はまだ意外と少ないようです。

自分の講師仲間は皆対応を進めているので当たり前だと思っていましたが、実際はそこまでではないようです。

二つ目はリモートでの研修・セミナーをするためのセミナー(ややこしい…)の依頼が増えています。

研修・セミナーをビジネスとしている方たちはもちろんですが、公的機関からリモート支援の留意点をセミナーで話してほしいという依頼も来ています。

三つ目は、企業様からもリモートワークにおける「チームビルディング」や「リーダーシップ」といった研修(コンサル)依頼がきています。

「リモートワークってどうやるの」的な、ITの技術的な相談や仕組み作りの話が当初は多かったのですが、最近は課題が一歩進んでいると感じます。

実際にリモートワークをしているけど、パフォーマンスが上がらない…。
対面だろうが、リモートだろうが、やはり最終的には「人」の話になります。

こんな理由で、4月以降ずっとバタバタした状態が続いて、次年度の日程も例年以上のスピードで埋まりつつあります。

今は自分のできることをしっかりやることが、きっと社会的にも役にたてることだと信じて頑張ります。

ちょっと、今池駅構内のcafe de crieで一休み。