あいち機構のマネージャー相談の日でした。

その人に得意分野がいくつかある場合でも、どれかの分野にビジネスを絞った方がよいか? そうでないか? という相談がありました。
ビジネスの本やいろいろな方の助言で「わかりやすく絞った方がよい」という意見もあるとのことで相談にみえました。

ちょっと意地悪な「どれかに1つに絞るとしたらどれに絞りますか?」とという質問をしてしまいました(ごめんなさい<(_ _)>)。
その方は眉間にシワを寄せて「絞るとしたら○○です」と答えました。
そこで「私は絞る必要はないと思いますよ」というと、顔がパッと明るくなりました。

自分の得意分野をどれか一つに絞るのは、使う得意分野が複数あることでターゲットが分散する時です。
むしろ複数の得意分野を組みわせることでその人しかできないサービスが組み上げれるのであれば、絞らない方がよいです。
どの得意技を組み合わせれば、ターゲットにブラさずに相手に届く、オリジナリティの高いサービスになるかを考えるべきだと思います。

一つの得意分野から生まれるサービスは、世間にも多く出回っていてライバルがいっぱいです。
しかし、複数の得意分野を組み合わせてできるサービスは、市場が狭くなっても、その人にしかできないサービスです。

ライバルと血で血を洗う争いをするよりは、自分しかできないサービスを出来るだけ多くの人に届ける努力をした方が意味があります。
さらには自分にしかできないサービスの市場創造をすることができればもっとよいですね。

何より、ターゲットがブレないのであれば、眉間にシワををよせてビジネスをするより、晴れやかな顔でビジネスをして欲しいです。
その方が豊かな発想を生むことになりますね(^O^)。

お昼ご飯はウィンクあいち近くのお弁当屋さんで「唐揚げ弁当」です。
多くのお弁当屋さんがされているのですが、サービスとして「ふりかけ」か「味噌汁」を付けてもらえます。
お弁当屋さんは、いつものように「どちらががいいですか?」と聞いていきました。

自分は何を血迷ったかか「唐揚げ」と答えてしまいました。
ニッコリ笑ったお弁当屋さんに「欲張りさん」と言われ、恥ずかしかった(;^_^A デス。