2021年、明けましておめでとうございます。

昨年はいろいろなことがあり過ぎて1年前が遠い昔の話のようで、でもあっと言う間のようで…。
いろいろな気付きのあった一年でした。

今年につなげる「気付き」として三つをメモしておこうと思います。

・一つ目は「取組む優先順位(価値観)は固定ではない」です。
・二つ目は「計画は短いスパンで立て直す」です。
・三つ目は「その瞬間を大切にする」です。

一つ目は「取組む優先順位(価値観)は固定ではない」です。
これまで当たり前と思ってやっていたことに取組むの意味を考える必要があると感じました。
深く意味を考えず、いつのまにか惰性で取組んでいることが意外と多いですね

何かに取組むときに「本当にそれは必要なことか?」と自分に問い掛けたいと思います。
「本当にそれは必要なことか?」が答えられない、もしくは分からない取組みは、もしかしたら惰性でやってしまっている可能性があります。

取組む優先順位、もっと言えば自分の価値観すら「本当にそうなの?」と疑ってみる必要を感じます。

二つ目は「計画は短いスパンで立て直す」です。

「取組む優先順位(価値観)は固定ではない」と関わる話ですが、計画を短いスパンで「立て直す」必要を感じました。
「見直す」ではなく「立て直す」です。

外部環境の変化が激しすぎて計画の根拠となった情報がすでに古くなっていることが多くありました。
すでに古くなった情報を元に検討された計画・目標に取組んでも「あるべき姿(目的)」にたどりつけません。

前の計画を引きづる「見直す」ではなく、一度頭をフラットにして計画自体を「立て直す」していきたいです。
その際の大切なことは「あるべき姿はぶらさない」ってことだと感じています。

三つ目は「その瞬間を大切にする」です。

時間の流れが早いので時間を大切にするという意味もありますが、「当たり前と思っていた時間は戻ってこない」ということです。

パオパオが旅立つまでは「当たり前」にパオパオがそこにいてくれました。
自分が仕事をしている後ろで気持ちよさそうに寝ているパオパオが「当たり前」になっていました。

ガンが発覚してからはその時間を大切にする気持がよりハッキリしました。
しかし、それまではパオパオがいなくなることが想像すら出来ませんでした。

もっといろいろとしてあげられることが、たくさんありました。

当たり前を当たり前と思わず「その瞬間を大切にする」ことが、「後悔をしないこと」や「自分を肯定する」ことに繋がりますね。

三つの気付きを、見える化している行動理念シート「めざせ大仏! めざせ仏!」の13~15に書き加えました。
ちなみにイラストはかみさんが年賀状用に書いてくれたものです。

いろいろとお世話になることが多いと思いますが、今年もよろしくお願いいたします。