あいち機構でのマネージャ業務でした。
よく書いていることですが、昨年のコロナ(3月)以降、自分の「あり方」を相談にみえる方が増えています。
コロナ禍でペースチェンジをしたことで周りの風景が変わり、「あり方」を実現しつつある方も増えてきていると感じます。
実は、自分も同じように「あり方」を模索しながら、少しみえてきた気もしています。
相談にみえる方達と一緒に少しずつでもいいので進んでいければ嬉しいですね。
そんな相談の際に思い出したある経営者(顧問先の社長)の話があります。
自分が独立した当初に聞いた話です。
その会社は「利益」をあげるためにあるコンサルタントをいれ、数年で利益は実際に増えたそうです。
しかし、その経営者は嬉しさより違和感を感じたと話していました。
その違和感は、経営者が目指した「あり方」とは乖離していることに気付いたとのことです。
そして、社員全員が皆眉間にシワを寄せて苦しそうにしている様子が目に焼き付いて離れなかったそうです。
利益をあげるのは、どんな企業にとっても必須の課題です。
ただ、利益のあげ方が違っていのだろう…と話されていました。
この話は独立まもない自分が聴いた話としてはかなりインパクトがありました。
今、振り返るとこの経営者は自分の「あり方」をお持ちだったので、違和感に気づけたのだと思います。
何が正解なのか、そもそも正解があるのかわかりません。
ただ、「あり方」を描いていないと、「やり方」の積み重ねになってしまいます。
そに結果、もしかすると自分の望んでいた場所とは全く違う場所に立ってしまうかもしれないですね。
「あり方」を一緒に考えるのは、自分にとっては嬉しい相談です。
なぜなら、「信頼をしてもらっているかもしれない」と感じられるからです。
余談ですが、ウィンクあいちの近くも夜になるとかなり人が減っていますね。
そして例によって、お昼はウインクあいち近くのお弁当屋さんでボリュームたっぷりの「からあげ&ハンバーグ弁当」です。
以前「(からあげ弁当の)おまけは何がいいですか?」と聴かれて、「ふりかけ」を間違えて「からあげ」と答え、「欲張りさん」って言われたところです^^