あいち機構でのマネージャ相談でした。
その中にはITベンダーの方が、今後の事業展開の相談に見えた方もみえました。
その際に「最近、DX、DXって言われていますが、意外と自分たちのシステム開発業務ってDXにならないですよね」という会話になりました。
「ちょっと、ちょっとシャチョーさん、いっぱいありますよ!」と変なツッコミなってしまいました。
こんな会話ばっかりですね。
システム開発業務の中でもプロジェクト遂行には、アナログ的なことが多いのは事実です。
意思疎通や合意形成の塊であるプロジェクト遂行は時間がかかっても意味のあるモノだと考えています。
ただ、それ以外にも時間がかかっていることはたくさんあります。
特に時間がかかるのは「会議」と「管理(書類作業)」だと感じています。
この「会議」と「管理(書類作業)」は情報のデジタル化、プロセスのデジタル化、ノウハウのデジタル化の格好の狙い目だと思います。
IT企業は「DX」を提案する立場だからこそ、「DX」を試してみるとよいと思います。
「隗より始めよ」ですね。
会議をより良くするにはいろいろな視点があると思います。
例えば…
- 議事録の体裁を整える時間はもったいなくないか?
- 会議で議論したことは本当に「今」必要な議題であったか?
- 本当に今の会議に全員リアルで参加する必要はあるのか?
- 連絡会議、合意形成会議、発想会議を分けているか?
- 会議で決まったことを確認できる仕組みはあるか?
- 会議でのさまざまな議論はノウハウに昇華できているか?
特に「DX」では、「議事録の体裁を整える時間はもったいなくないか?」「会議でのさまざまな議論はノウハウに昇華できているか?」が該当すると考えます。
それ以外にも、アプリでデータ収集・解析してそれを世の中に役だてたいという正統派DXの相談もありました。
補助金の関係もありますが、DX関連の相談が増えていますね。
お昼ご飯は、「おにぎり」か「サラダスパ」ばかりです。
最近は、報告書を書きながらお昼ご飯を食べるって状況が多いです。
アルコール消毒ウェットテッシュが欠かせません。