東京の研修期間である「TH企画セミナーセンター」様での「システム開発における見積り手法」の1日研修でした。
今年度は開催が多いテーマでちょうど一週間後に富山で同じく「見積り手法」を行います。
どちらもZoom(リモート)なので定員そのものが少ないのですが、どちらも満席になってます。
一方的に話すリモートセミナーと違って、演習があるリモート研修は、講師がサポートしきれないので、募集人員を減らしていただいています。
ただ「見積り手法」は対面よりもリモートの方が反応が良い研修の一つです。
理由はGoogleドライブで、演習の進捗がリアルタイムで確認できるので助言がしやすいです。
また、発表も画面の切り替えだけなので、対面で人が移動するよりもスムーズだと感じます。
テーマである「見積り手法」は、ある意味、システム開発でとても重要だと思います。
自分は「システム開発における見積書」はコミュニケーションツールだと思っています。
開発側、ユーザー側のそれぞれの立場があります。
まず「予算」は開発側は、なるべく曖昧を排除するためゆっくり確定したいですし、ユーザー側は、予算確保のため早く確定したいものです。
また「要件」は開発側は、なるべく早く着手したいので早く確定したいですし、ユーザー側は、決めかねている部分もありゆっくり確定したいものです。
「予算」と「要件」という切り口でも、立場で真逆というわけです。
そんな異なる立場で合意を行っていくには、それぞれの立場を理解するコミュニケーションが必要です。
その際に同じ風景を見て合意するためにも、「システム開発における見積書」は大切なコミュニケーションツールというわけです。
夜は、とても腹が減り「野菜たっぷりちゃんぽん」です。
半分眠りながら食べ続けている自分は、意外と器用だと思いました^^;