名古屋商工会議所「Googleマイビジネス」セミナーの募集が始まっていますが、そのチラシをみていて、自分が大切なことを「言い忘れた」と気付きました。

なぜ「言い忘れた」と気付いたかというと、こちらも現在資料作成中の「クリティカルシンキング」を自分に当てはめてみたのです。
たまたま、手元にあったのが「Googleマイビジネス」のセミナーチラシで、無意識に「クリティカルシンキング」していました。

つまり、このセミナーの目的は「何か(あるべき姿)」を考えていたのです。
それは「会員さんのビジネスの発展に寄与する」です(今回は会員限定なので、そうなります)。

この「セミナーチラシ」で「会員さんのビジネスの発展に寄与する」ことができるかを突き詰めてみました。

いろいろと書き出して気になったのは「店舗型ビジネスの方に向けて…」の部分です。
GoogleマイビジネスなのでGoogleマップが連想され「店舗型ビジネスの方に向けて…」となったわけです。
これが、自分の無意識の固定概念でした。

しかし、Googleマイビジネスは「店舗型ビジネスの方」に向けてだけの情報発信ツールではありません。

Googleのローカル検索では「ローカルパック」と「ナレッジパネル」が表示されます。
「ローカルパック」は商品名や業種をキーワードに検索した結果で地図の下に表示される三つの枠で、地域のお店を比べたい時に利用されます。
「ローカル検索」対策では、この上位表示を目指します。

一方の「ナレッジパネル」は店名で検索した結果で、お店や施設の詳細な情報が表示される枠。個々のお店を詳しく知りたい時に利用されます。
こちらは「ローカル検索」対策の上位表示は関係ありません。

また、Googleマイビジネスは「所在地(住所)」を登録しなくても使えます。
入力項目に「サービス提供地域」があり、それは「訪問サービス」や「デリバリ専門」などの無店舗型ビジネスで使います。

それを考えると、Googleマイビジネスはビジネスを正しく詳しく伝えるのに有効なツールで、店舗型、無店舗型にこだわる必要はないのです。

「会員さんのビジネスの発展に寄与する」ことがセミナー目的なのに、「店舗型の会員に限定してしま

「会員さんのビジネスの発展に寄与する」ことがセミナー目的なのに「店舗型の会員に限定してしまった」で「もっと考えておけば…」と思いましたが、そこに気づけてよかったです。
セミナーの担当の方と相談して、自分の方でも「無店舗型の方にも有効」ということを発信させてもらえることになりました。

自分は、担当の方と講師が一緒にセミナーを集客から運営まで「一緒に創り上げていく感じ」がとても好きです。
そして、なぜか自分は「一緒に創り上げていく」担当の方と、仕事をする機会が多く、とても恵まれていると感じます。

雨が激しかったですね。


腹が減りすぎた時は「焼きそば」です。