盆の入りで、例によって「お墓参り」に行って「迎え火」をする日です。
例年、この日は天気が良い日が多いと感じていましたが、今年は日本中で心配なほどの大雨です。
強硬で大雨の中、ご先祖さまのお墓の掃除と、パオパオとラフィー(パオパオの前に飼っていたリス)のお参りです。
帰ってきてから「迎え火」を焚きましたが、大雨でちょっと不完全燃焼です。
「ご先祖様たち、ちゃんと帰ってこれたかなぁ?」の疑問に、家族全員が「パオパオがいるから大丈夫。賢い仔だからみんなを先導して到着しているはず!」って合意です。
パオパオ師匠は、うちら家族にとって「どんだけの信頼感なんだ」って思いました。
話は変わりますが、Googleがリモートワークを選択した社員の給料を下げたというニュースがでて、時代に逆行しているとか、やっぱりリモートは成果がでないとか…いろいろと言われていたみたいです。
実際は。Googleが従業員の勤務地に基づいて賃金を決定しているためで、リモートワークによって勤務地の前提条件が変わったことで賃金体系も見直しになったというのが真の理由とのことです。
当たり前すぎる理由にちょっと拍子抜けの感があり、自分はもっと根幹的な何か理由があるかと思っていました(Googleだけに…)。
「妄想癖」が激しい自分としては、リモートワークの特性がからんでいると思っていました(^^;)
リモートワークの特性としては、通常の勤務より、その成果の差が激しくなる傾向があります。
それは、リモートワークでは「自分自身の力で考えなといけない時間」が増えるからだと思います。
気軽に誰かに助けてもらえる状況ではないからです。
それでGoogle程の会社であっても成果の差が激しくでて、成果の出ない社員は給料が下がったと思っていました。
Googleであっても通常の勤務よりリモートで成果を出せる人はまだ少数派なんだろうなぁ…って考えは違っていました(^^;)
しかし、これからはリモートリテラシー(リモートで仕事をする能力)により仕事の成果が変わり、給料に反映せざるを得ない状況も出ることもあるかもしれないですね。
相談とかを受けていると、リモートリテラシーはフリーランス(個人事業主)の人たちの方が高くなると感じます。
なぜなら、フリーランスはリモートリテラシーが低いと「生きていない業種」が多いからです。
フリーランスは、会社がリモートワークの環境を提供してくれない人達で、自分で環境をつくらないと行けない人達とも言えます。
「ITは苦手…」と言っていたフリーランスの方達が、ネットワーク環境を安定させるとは…とか、オンラインの支払い方法は…とか、ライブ配信を行うには…、クラウドソーシングでPRするには…とか当たり前に話しています。
いろいろな相談者と話していると「生きていくためにやらざるを得ない状況が、一番スキルを高める」と改めて痛感します。
前から言われていましたが、まさしく「個の時代」に突入しつつあると感じます。