午前中は関与先でのIT推進会議でした。
企業の若手のITリーダーが自社の「IT活用」に関して議論する場です。
IT活用のような業務改善社内プロジェクトミーティングをしているとよく陥るのは「IT活用」と「組織論」でギャップです。
本来は同時に考えるべきものです。
本来は同時に考えるべきものです。しかし「IT活用」と「組織論(例えば部課長の役割)」を一緒に考
本来は同時に考えるべきものです。
しかし「IT活用」と「組織論(例えば部課長の役割)」を一緒に考えると議論はストップします。
理由は簡単です。
「組織論」としての部課長の役割は経営レベルの話になります。
「IT活用」は道具の使い方による業務改善検討で運営レベルの話となるレイヤーが異なるのです。
ただ「組織論」としての部課長の役割が決まっていない状態で、「IT活用」という道具の使い方検討のレベルの議論をしても差し戻ってしまう可能性があります。
これは、IT推進会議のような業務改善社内プロジェクトミーティングでよくある話です。
社内プロジェクトミーティングの「目的」と「役割」が全員に伝わっていない場合に生じてしまうことですね。
やはり常に明確にすべきは「目的」と「役割」だと感じます。
特に今回のようにレイヤーが異なる話が同時進行してしまいそうな業務改善社内プロジェクトミーティングでは要注意です。
夜は中産連の中小企業診断士養成課程(情報化・第2講)の2日目でした。
今回も「夜間の座学」という受講生にとっては辛い状況です。
ただ、今回はいくつかの小ネタと興味を持ってもらう仕掛を発動しました。
夜で辛い状況には変わりませんが、受講生はわりと関心を持って聴いてくださっている感じがしました。
いよいよ、土曜日より製造業企業のケースによる演習に入れます。
ここでの受講生の多種多様な意見を聞くのが毎年の楽しみで、良い感じでそこに入ることができそうです。
23時に家に帰ってきてから、軽くご飯を食べて「焼酎飲みながら」仕事を片付けていました。
…当然のごとく、寝落ちしました。
「焼酎飲みながら」がダメなのはわかっているのですが…。