午前は大府の支援先で情報化のコンサルで、午後は名古屋商工会議所でIT専門相談でした。
前日の「情報化推進プロジェクト」の報告会と、同じような話をした感じです。
中小企業の場合は「デジタル化を進めるメリット」よりも「デジタル化を進めないリスク」の方が大きいです。
また、業務でのデジタル化を考える際には、業務を行う上でのルールや手順「業務システム」と業務システムを便利するためのIT活用である「コンピュータシステム」の両面から考える必要があります。
ただ、この2つのを考える優先順位は「業務システム」が先で、次に便利するための「コンピュータシステム」って話です。
同じような話をする機会が多いということは、ここで悩んでいる中小企業さんが多いからでしょうね。
午後からの名古屋商工会議所でIT専門相談では珍しく2日連続でClubhouseの話が出ました。
一方でTikTokやYoutubeショート動画の相談も増えて、いろいろと情報発信を模索しているのを感じます。
名古屋商工会議所には本当に「すごい人」達がふらりと相談にみえます。
この「すごい人」で、Clubhouseでディスカッションの中心に見える方がいらっしゃいます。
Clubhouseはブームが沈静化したように感じられますが、そうではなく「頭の中の知識」だけで伝えられる「すごい人」で活性化しています。
雑談ではなく深い知識をやりとりするルームでは、いわゆるその道のプロである「すごい人」が残っています(と感じています)。
あらかじめシナリオを用意できる訳ではないClubhouseは、「持っている知識」「場の空気のよみかた」「会話力」が正直に出ます。
自分のような浅い人間では、Clubhouseは「聴く」ことが精一杯です。
相談にみえた「すごい人」から、Clubhouseで支持されるポイントを5つを感じました。
- 自分のスジを通す(ブレない)
- ビジネスありきでは考えていない
- 場の空気を読み議論の流れを浄化できる
- 多様性を認め価値観の違い人を認める
- 沢山の知識の引出しから適切に出せる
こういう「すごい人」が、ふらりと相談にみえて、普通に多面的な会話をできるのが「相談業務」で、ワクワクする理由です。
お昼は「豚しゃぶサラダスパ」に「ささみ揚げ」とトッピングしました。
これなら、以前によく食べていた「路面のお弁当」の方が健康かも…って思ってしまいました。
最近は日が暮れるのがはやくなってきましたね…。