多分、自分の最も性に合っている仕事が「ビジネスカウンセリング」だと思います。
個人の悩みを聞きながら、ビジネス視点でのコンサルティングに近いカウンセリングを行います。
個人事業、小規模事業者の場合は、ビジネスと人生が一体になっていることも多く、「人生相談」みたいになることも多いです。
本当はもっと増やしたいと願いつつ、今は時間が取れずに継続の方、タイミングのあった方のみ対応させていただいています。
そんなわけで、「ビジネスカウンセリング」を久々に行いました。
「ビジネスカウンセリング」をしていると、よく「何かに貢献したい」という言葉がよく出てくることがあります。
よく「人は『貢献』を求める生き物」といわれ、自分も何かに対して「貢献」できたときに喜びを感じます。
よくブログに書いていますが、自分はには「まず、自分が幸せになりたい」欲求があります。
しかし、自分の幸せを実現し、長続きさせるには、周りの人たちの幸せに「貢献」することだと考えています。
その周りの人たちも、できるだけ身近で、しかも自分が一緒に幸せになりたい人に絞ると、「貢献」の喜びを深く感じることができます。
「貢献」を例えば「社会貢献」のように、大きくとらえると、その範囲は大きなものとなり、なにから手を付ければよいが分かりにくくなってしまいます。
自分の考えれる「貢献の想定範囲」は、とても小さいものなのかもしれないです。
でも、それでよいと思います。
「貢献」を身近なものとしてとたえると、できることが見つけやすくなり、効果もわかりやすくなるので、自分のモチベーションにつながります。
そんな小さな想定範囲の貢献を「実際に行う」ことが、実は大きな貢献(例えば「社会貢献」)につながっていくと感じます。
また「貢献」という視点で、若い人と話していると「社会性」の話になり、その意識は高まっていると感じます。
そして「経済性」と「社会性」の話につながっていくことが多いです。
自分の利益となる「経済性」のみを追求すると、周囲には「敵」が増えます。
しかし、そこにみんなの幸せにつながる「社会性」を加えると、「仲間」が増えるのです。
これもよくブログに書いていることです。
ただ「社会性」だけを求めてしまうと、「みんな仲良し」の馴れ合いになってしまう可能性があります。
「経済性」を獲得し、一人ひとりが自立したうえでの「社会性」を考えることが本当の意味での幸せな世界を創ると考えています。
「社会性」は重要ですが、「経済性」を獲得したからこそ「社会性」の重要さを説く説得力が出て、それを実現していけるのだと思います。
「社会貢献」を行っていくためにも、まずは一人ひとりが自立していくことが大切ですね。
「ビジネスカウンセリング」も結構頭をフル回転します。
ただ、ビジネス視点だけではない意見交換が、自分とって貴重な時間になっていると感じます。
牧野ヶ池緑地で少し休憩して、頭をリフレッシュしていました。