東京のIT企業様で、久々の出張付きの「対面研修」です。
最近は、「対面研修」の方が照れちゃう感じになっています。
「対面研修」のよいところは、やっぱり休憩時間の雑談です。
特に今回のような一社個別研修は、雑談の中に真の悩みがあります。
今回のテーマは「チームリーダーのための教える技術」でしたが、現場の悩み(質問)が予想を超えた斜め上方からきます。
そして、確かに「それは、悩むなぁ」って問い掛けばかりです。
ただ、自分の研修は、ほぼ「現場の悩み」から創り上げています。
「それは、悩むなぁ」っていう問い掛けにも、ヒントを提供できるレベルまでは練られているようでした。
「対面」の一社個別研修は、基本的に「半分コンサル」のようになっていきます。
相談・脱線・雑談は、歓迎です。
さらに悩みの共有、ヒントの模索は、さらに大歓迎です。
「教える技術」は、書籍もたくさん出ており、そんな知識をなぞるだけならば「つまらない研修」になります。
やっぱり、期待されているのは「自分の(失敗)体験談」と「今の悩み解決のヒント」です。
これらを話している時の、みんなの目の輝きが、自分を追い込みながらも、少しでも役に立つ回答をという気持ちにさせてくれます。
最近はリモート研修でも、対面研修とかなり近いレベルで「声を拾えている」と自負していました。
しかし、やはり対面研修は「自分の見えきれていない隙間を見せてくれる」と感じました。
これは「対面研修」と「リモート研修」の比較の話ではないです。
参加しやすい「リモート研修」だから得られる納得の「問い掛け」や「意見」は多いです。
「対面研修」だから得られる学びを「リモート研修」に活かす。
「リモート研修」だから得られる学びを「対面研修」に活かす…って話です。
「対面研修」と「リモート研修」という全く違う形式に、メリット&デメリットの視点で市場が拡がったということですね。
「対面研修」と「リモート研修」は受講者が選択する時代に入っていくと思います。
久々の「対面」の一社個別研修はから得られたヒントは大きいです。
それを活かしたいですね。
全くの余談ですが、なぜホテルの「朝カレー」はあんなに美味しいのでしょう。
調子に乗っておかわりしてしまいました…。
お腹いっぱいになってしまったので、宿泊した東京駅から、研修会場の神田まで歩きました。
少し、お腹もこなれました。